赤ちゃんガイド

赤ちゃんについてのお悩みを解説する情報を発信しています!

【飛行機・新幹線・車】赤ちゃんとの旅行の持ち物

f:id:rererflow:20160204140354j:plain

赤ちゃんとの帰省や旅行はとっても楽しみですね。

けれど、長距離移動が心配のママも多いと思います。
赤ちゃんとの楽しい帰省&旅行になるように、確認しておくことや準備するもの、おでかけ知識をまとめてみました。
移動手段も様々なので、

  1. 飛行機
  2. 新幹線&電車

の3つでみていきたいと思います。

下調べ&準備

事前に、移動中やお出かけ先におむつ替えや授乳ができる場所があるかチェックします。
車の場合は渋滞しない時間帯を調べるなども、赤ちゃんと家族になるべく負担がかからないようにするために大切です。
飛行機や新幹線、宿泊先の予約はなるべく早めに行いましょう。
赤ちゃん連れの家族向けサービスを用意している宿泊施設も最近は多いので、事前に確認しておくと安心です。

一番大事なのは、出発日に向けて、赤ちゃんの体調管理をしてあげることです。
感染症予防のために人混みを避けたり、普段の生活リズムを乱さないように注意してあげると良いでしょう。
もし体調が思わしくなければ、無理して出かけず延期するなど、赤ちゃんの体調第一に考えましょう。

お出かけ前の確認事項 チェックリスト

□目的地までの休憩所(おむつ替え・授乳スペース)はどこにあるか?

  休憩所には何が設置されているか?

□目的地におむつ替えや授乳スペースがあるか?

□赤ちゃんと一緒に食事をとれる場所があるか?

  赤ちゃんが食べられるものがあるか?

□高速道路をはじめ、目的地までのルートは渋滞していないか?

□ベビーカーを持参しない場合、目的地にベビーカーのレンタルはあるか?

□ミルクの場合、目的地に調乳用のお湯や哺乳瓶を洗える設備はあるか?

□目的地の近くに小児科また救急医療を受けられる施設はあるか?

持ち物チェックリスト

車なら荷物は多めに持っていけますが、公共交通機関を使う場合は大荷物だと負担や危険を伴う場合はあるので、必要最低限なものをしっかり準備したいものです。
帰省先やホテルに事前にに荷物を送るという方法もありますので、送り先に確認してみると良いでしょう。
離乳食のスプーンやねんねグッズなどは使い慣れているものを用意していくと何かとスムーズになると思います。

□哺乳瓶
 プラスチックタイプが安全面でおすすめです
□お湯・湯冷まし
 食事処でもらえる場合もありますが、用意しておくと安心です
□ベビーフード
 2~3食×日数分
 1歳以降は大人の食事の取り分けでも食べられるものがあるので、1~2食でも大丈夫でしょう
□おやつ
 かさばるので、1袋くらいにしておくとよいでしょう
□離乳食用スプーン&フォーク
 普段使いなれているものを持っていくと安心です
□スタイ
 普段1日に使う枚数 ×日数分
□抱っこひも
 グズった時の必需品かもしれません
□ベビーカー
 寝ているときや、散策・イベント鑑賞などの際はあると便利です
 旅行先に設置されていても、必ず借りられるとは限らないのできちんと確認しましょう
□水筒
 飲み物やスープを薄めたりするお湯を入れたりと便利です
□おもちゃ
 グズり防止にお気に入りを用意していくのですが、公共交通機関を使用する場合は音が鳴らないおもちゃを
□救急グッズ
 可能であれば体温計やばんそうこうなど、万が一に備えて準備を
□日焼け対策グッズ
 日焼け止め、海や山に行く際はパーカや長ズボンを用意すると安心です
□母子健康手帳・健康保険証・乳幼児医療証
 お出かけ先で具合が悪くなったり怪我をした場合に必要になるので携帯しましょう
 既往症や服用歴などもメモしておくと安心です
□粉ミルク
 授乳回数+1回、泊りがけなら日数分
□紙おむつ&おしりふき
 1日の使用回数+2~3枚、泊りがけなら日数分
 しかし旅行先の近くにドラッグストアなどがあることが分かっていれば現地で買うのも可能です
□ビニール袋
 使用済みおむつや汚れた衣類などを入れるので多めに用意しておく
□着替え
 日帰りは1組、泊りがけは泊数+1組~2組
□ガーゼ・ハンカチ
 足りなくなったらおしりふきで代用も可能
□帽子
 日差し対策・目の保護としてつば付き帽子がおすすめです
□マグ・赤ちゃん用飲料
 水分補給に必要なので、現地で捨てられる紙パックが便利です
□バスタオル・ブランケット
 おくるみ・授乳ケープ・ひざかけ代わりにもなって重宝します
□虫除け
 行く場所にもよりますが使い慣れているものを用意しておくと安心

宿泊を伴う旅行

□赤ちゃん用洗浄料
□スキンケアグッズ
□ねんねグッズ(パジャマ・入眠グッズ)
□雨具(あんよができる場合)
□ベビーチェア(持ち運びができる使い慣れたものがあれば食事などで楽でしょう)

①飛行機の移動 知っ得ポイント

・飛行機内は身動きが取りづらいので、できれば飛行中はねんねしてくれると赤ちゃんも家族も負担が軽いと思います。
 早めに空港に着いて空港のキッズルームなどで遊ばせてあげるなど体を動かす機会と時間を設けると良いでしょう。
・機内は乾燥しがちなので、おっぱいの頻度が増えることもあります。
 グズグズしているけれどおしっこが出ないときはのどが渇いているかもしれないので、こまめに水分補給してください。
・長時間のフライトでは事前にシュミレーションして用意を万全に。
 おもちゃやおやつ、お世話グッズを機内荷物として持ち込み、取り出しやすいように準備しておくと安心です。
・赤ちゃんはまだ上手に耳抜きができないため、気圧の変化で泣いてしまうことがあります。
 離陸と着陸のタイミングで授乳や水分補給をしてあげるといいでしょう。
・授乳は座席ですることになるので授乳ケープは必携です
 チェックイン時に航空会社に確認したりスタッフに相談してみると良いですが、人の通りが多いトイレ近くの席は避けたり、通路側ではなく窓側の席に赤ちゃんとママが座るようにするなど工夫をしてみてください

②新幹線・電車の移動 知っ得ポイント

・車内は冷房が効いていることが多いので、赤ちゃんが寒くならないように上着やブランケットなどをすぐ取り出せるように準備しておきましょう
・赤ちゃん連れなら多目的室の近くが便利です。
 しかしすぐに使えないことがあるのでトイレの場所を確認しましょう。
 乗り換えがある場合は、乗り換えがしやすいか・エレベーターが近いかなどもチェックポイントです。
・赤ちゃん連れで電車移動する時は、ラッシュ時を避けましょう。
 揺れが激しい時があるので、できれば座席に座れると良いでしょう。
 ベビーカーは混雑状況によって使用しづらい場合もあるので、抱っこひもを出せるようにしておくなどの準備が必要です。
・新幹線や電車ではほかの人もたくさん乗車するので、音の出ないおもちゃを用意しましょう。
 おやつや携帯アプリなど活用するのも良いですし、どうしてもグズってしまう場合はデッキに移動するなど臨機応変に対応してください。

③車の移動 知っ得ポイント

・赤ちゃんはチャイルドシートに座りっぱなしのため汗をかきがちです。
 また、後ろのシートは空気がこもって暑くなりがちなのでこまめに汗をふいたり空調を管理しましょう。
・余裕をもったスケジュール組みが重要です。
 1時間おきには汗の状態を確認したり、休憩をこまめに取るなどして赤ちゃんをチャイルドシートから降ろしてあげる時間を取りましょう。
・夏は車内が暑くなるのでチャイルドシートの金具が熱くなり、赤ちゃんがやけどをしてしまうケースもあります。
 装着前に必ず大人が熱くないか確認し、直射日光があたっていないかなども注意します。
・赤ちゃんが好きな音楽や映像を流したり楽しい雰囲気をつくってあげると良いでしょう。
 大人が焦ったりイライラすると赤ちゃんにも伝わってしまうので家族で気持ちに余裕をもって行動を。

まとめ

いかがでしたか?
どれだけシュミレーションを行って準備万端で行っても赤ちゃんがグズってしまうことは多いものです。
しかし体調管理さえきちんとしていれば、いつもと違う体験をしている赤ちゃんにとっては良い刺激になっているはずです。
色々と試してみるなど家族にとって最適な方法を探しながら、楽しく赤ちゃんとお出かけしてくださいね。