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【新生児0歳~】赤ちゃんの残しておきたい写真のススメ

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待ちに待った赤ちゃんの誕生、そして赤ちゃんが1日1日成長していく姿を誰よりも近くで見ているママ。

毎日の一瞬一瞬、ひとつひとつのかわいい表情を全て残しておきたいくらいに愛おしいと感じる幸せな時間ですね。
しかし、想像以上に早い成長のスピードと、日々の育児や家事にバタバタしていたらゆっくりカメラをかまえる暇もなく時間が過ぎてしまい…なんてことにもなりかねません。
「あの時、記念に写真を撮っておけばよかった!」と後になって悔やんでも時すでに遅し。
今回は、産まれてから1年間の赤ちゃんを写真で残すためにどんなイベントやアイデアがあるかみていきたいと思います。

昔と違い、スマホカメラ・携帯カメラで手軽に写真も動画も残しておける時代です。
色々な思い出の場面を撮り逃さないよう「赤ちゃん写真のススメ」として 

  1. 0歳のイベント
  2. 残しておきたい瞬間
  3. 写真の残し方

の順でご紹介します。

0歳のイベント

感動の誕生から1年の間に様々なイベントがあります。
一般的に0歳で行うイベントに加え、0歳は何もかもが「はじめて」のイベントになるのです。
0歳ではどんな写真チャンスがあるのでしょうか。

お宮参り

赤ちゃんが無事に生誕1ヶ月を迎えたことを感謝し、健やかな成長を祈るための儀式です。
生誕1ヶ月とはありますが、赤ちゃんと家族の体調を第一に、暑さ寒さが厳しい時は時期を厳密に守る必要はなく2~3ヶ月頃に行っても問題ありません。
双方の両親が集まる機会はなかなかないために、お宮参りの後に写真館で撮影し、食事会をするのが多いパターンのようです。
その他に、お宮参りの様子を自分たちで撮影したり記念写真も自分たちで撮影する方法や、プロのカメラマンに来てもらうという出張サービスもあります。
いずれにせよ、まだ産まれてまもない赤ちゃんの体調を一番に考え、両家の親族が近くに住んでいる場合はお宮参りと写真撮影を別の日に行うという方法も知っておくとよいでしょう。

百日祝い(お食い初め)

赤ちゃんの生後100日から120日の間に行われる儀式で、「これから食べることに困らないように」との願いを込めて食べる真似をさせるものです。
写真スタジオで色々な衣装を選びプロに撮ってもらうのも記念ですが、自宅でママがお食い初めのお料理を一生懸命作って赤ちゃんの前に並べて撮ったり、パパがお箸を口につけてあげる瞬間を撮るのも一生の思い出になるはずです。

桃の節句・端午の節句

3月3日の「桃の節句」、5月5日の「端午(たんご)の節句」は、それぞれ女の子・男の子の健やかな成長を願う日本の伝統的な行事です。
赤ちゃんが初めて迎える節句は「初節句」といい、祖父母から贈られた人形や兜を飾り、お祝いをする習慣があります。
飾られた雛人形や兜と一緒に、少しおめかしして記念として写真に残しておきたいですね。

ハーフバースデー

もともとはアメリカの習慣だったというハーフバースデー。
今ではすっかり日本でも定着しつつあり、写真スタジオでもハーフバースデー用の撮影プランが用意されています。
かわいい衣装でプロに撮ってもらうもよし、自宅で好きな飾りつけをしてリラックスした状態の赤ちゃんをたくさん撮影するも良しです。

月誕生日

赤ちゃんのお誕生日を1ヶ月目、2ヶ月目…とお祝いして毎月記念写真を。
これも現在は定着しているようで、となりにいつも同じぬいぐるみを置いて成長の過程が分かるように工夫したり、おむつを月齢の数字のように並べ赤ちゃんを寝かせて上から撮影するのも定番のようです。
首がすわった、1人座りができるようになった、つかまり立ちができるようになった、と分かるようにポーズはその月齢でできるものにするのも後になって記念になりますね。

はじめて○○

0歳の赤ちゃんにとっては全てのイベントが産まれてはじめての事。
ハロウィン、クリスマスなどは赤ちゃん用の衣装がその時期にはお店でたくさん並んでいます。
夏には水着を着せたり、お正月に正装して撮ったりするのも素敵な記念になりますね。 

バースデー

記念すべき1歳のお誕生日は健やかに成長してくれた赤ちゃんを盛大にお祝いしたいですね。
スタジオで写真を撮ったり、自宅をきれいに飾り付けてケーキを前におめかしした赤ちゃんを撮るのが今の定番のようです。
また、1歳の誕生日に一升のお餅を風呂敷で赤ちゃんに背負わせる「一升餅」というお祝いの行事が日本にはあります。
「一生(一升)食べ物に困らないように」との願いを込めたもので、この時に手形や足形を記念に取ることも多く、成長を記録として残したい記念日になりますね。

残しておきたい瞬間

大きなイベントの他にも、この0歳の時ならではの写真が色々あります。
大人になって「0歳で自分はこうだったんだ!」と振り返ることができる写真を残したいものですね。

寝相アート

雑誌やネットで話題になった寝相アート。
赤ちゃんの寝相の形を生かして演出したおもしろ写真のことですが、日本のママが始めたアイデアなんだそうです。
小物を使って色々な世界を表現するアート作品のようですが、赤ちゃんの安眠を邪魔しないようにこっそりやることが大事ですね。

手足

赤ちゃんの手足は小さくて本当に可愛く、今は自宅で手形や足形を取るキットなども売っています。
しかし赤ちゃんの手足がどれくらい小さかったのかが分かるよう、ママパパの手足と一緒に写真に残すのがポイントです。
足がママの手のひらの中にすっぽり入るサイズだったんだ!と、大きくなった時にきっと微笑ましい思い出になるはずです。

泣き顔

写真を残すときにどうしても赤ちゃんの笑顔を残しておきたくなるもので、後になって泣き顔がほとんど残っていないことに気付きます。
例えば人見知りをして泣いた顔をパチリと撮ったり、涙がしっかり分かるくらい泣き顔をアップで撮ったりするのも0歳児ならでは。

お風呂

ひとりでお風呂に入れる場合は無理ですが、ママパパが揃っているときはお風呂に入っている時の写真も良い思い出になります。
お風呂が好きな赤ちゃんは特に、この瞬間でしか見られないような可愛い表情を見せてくれる時もあるんです。

抱っこしてくれた人

0歳の時に限った事ではありませんが、

  • 家族
  • 親戚
  • 友達

と、抱っこしてくれた人の写真を残しておきたいものです。

大きくなったときに「赤ちゃんの時にこの人にも抱っこしてもらったんだ」と思い返すことができるので、できれば日付とともにアルバムに納めておきたい写真です。

着た服、使ったおもちゃ

0歳の成長スピードはとても早いので、着る服もどんどんサイズが変わり、好きなおもちゃも変わっていきます。
サイズが合わなくなった服などは売ってしまったり人にあげたりして手元に残らないことも多いため、着た服やおもちゃを写真に残しておくというアイデアです。
もしかしたら、大きくなって「このおもちゃで遊んだことを覚えてる!」と喜んでもらえるかもしれませんね。

赤ちゃんの可愛いお洋服や衣装はたくさんあり、もちろん可愛い服を着て写真を撮ることのほうが多いのですが、意外と裸んぼうの写真を撮っていないこともあります。
ムチムチのお手てやあんよは、歩けるようになったら引き締まっていく為、そうなるともうムチムチボディは見られないので、写真に残しておくことをおすすめします♪

写真の残し方

赤ちゃんの写真をスマホやデジカメで撮りためているパパ・ママはたくさんいらっしゃると思います。
しかしそのままスマホに保存していると、整理がめんどうな上に、容量がドンドンなくなって、バックアップも心配です。
今は写真をどのように残しておく方法があるでしょうか?

写真に焼いてアルバム保管

昔からの方法ですが、やはり写真を見たい時にアルバムならすぐに見ることができて便利です。
しかし写真の現像代が高くついたり、アルバムの保管場所に困ったり…ということもあるので、まだまだこの先写真が増える事を考えると、1年間の厳選した写真を1冊にまとめるくらいに留めたい人も多いです。

アプリを利用

写真を残しておくスマホアプリがいくつも出ています。
“写真をアップロードするだけで自動管理“できたり、“家族限定で共有できる“などの機能がありとっても便利です。
ただ、赤ちゃんが大きくなった時にその写真を見返すことができるか…?という点には少し疑問が残ります。

フォトブック

インターネットや写真プリント店の店頭でも手軽に注文できるフォトブック。
携帯のカメラも画素数が上がっているので、画像を大きくしたフォトブックしても充分きれいな仕上がりになるんです。
今はフォトブックをアプリ注文・ネット注文できる会社が増えており1枚ずつ写真として現像するよりも価格がリーズナブルなので気軽に作れるのもポイントです。
写真に文字を入れて成長記録をストーリー仕立てに作ると、おしゃれな写真アルバムの完成です。
もし初孫であれば、自宅用と併せてママパパの両親にプレゼントしても喜ばれるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?
毎日育児に奮闘しているママパパにとって、時間はあっという間に過ぎていきます。
0歳の赤ちゃんのかけがえのない一瞬一瞬を、素敵に写真に残して赤ちゃんが大きくなった時に一緒に見返して楽しめたら素晴らしいですね。